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KODAK DC4800

dc4800main.jpg


購入理由

coolpix5700、dimage7i正統派のハイエンドデジタルコンパクトカメラを購入したものの
俺の物欲は減るどころか益々上昇していく。オークションで名機と銘打ったタイトルを
見つけ凝視。調べてみると2chやプロカメラマンから絶賛されている。
特にここは世界一とまで豪語している。この記事で俺の目はハートマークに。。
コダックブルーと呼ばれる青の発色の良さを試すべき落札。

デザイン

まずこれを見て欲しい。
DSCN0008.jpg

グリップ位置の膨らみを曲線で巧くまとめたスッキリしたデザインである。デジカメ
だからと言ってメカニカルに走らず、ヨーロピアンテイストのスタイルがいい意味で
肩の荷が抜けてる感じでとても上品。画質最高だけどボディが古臭くて格好悪いという
評価が多いようだが俺から言わせれば酷評している人のセンスを疑うような感じだ。
3.1megapixelのロゴも洒落ている。購入理由にこのデザインも含まれている。
ただこの丸みはカメラのボディの表面処理も相まって非常にすべりやすくグリップ
しにくい。実際使ってみてもかなりブレやすい。
純正アダプターチューブを付けた時のバランスも考えて自作でグリップ強化の
ためのゴムラバーを貼ってみた。(ここのパクリであるが。)冒頭の写真がDC4800改
である。デザインはかなり格好悪くなったものの実用的になった。

機能

310万画素。1/1.75型CCD。光学3倍デジタル2倍ズーム。特筆すべきなのは現在だと
ズームの広角28mmのデジカメはリコーのcaplioを筆頭に珍しくないが発売当時は貴重な
存在だったようである。広角についてのお決まりの比較をしてしまおう。広角側35mmの
カメラ(camedia3030zoom)とDC4800(28mm)を同じ位置同じ高さで撮ってみた。

3030zoom(35mm端)↓
3030zoom

DC4800(28mmワイド端)
dc4800


3030zoomの方が近くに鳥居があるような感じになるがDC4800の方が広々とした
絵になる。28mmの方が景色撮る時や狭い部屋で撮る時、また大人数の記念撮影
にはとても便利で実用的なのだ。記念撮影で写ってなかった人や半分にぶっちぎられた
人がスナップの中に入ってくるだろうし、部屋の中で大きな物を全体に写したいときも
35mmじゃ無理でも28mmなら写真のなかに収まったりする。
絞りや露出補正も専用のダイヤルが用意されており、いちいち液晶みながら十字ダイヤル
で調整したりしなくていいのも他のカメラと比べて圧倒的に使いやすい。
ただしダイヤルの中のオンオフスイッチはシャッターボタンと間違えやすいしマクロ時に
液晶のど真ん中に出てくる花マークは素人が書いたようなお粗末なアイコンでマクロモードに
変更後数秒間出っ放しになるので邪魔くさい。などいろいろ不満はあるが最悪の難点は
カメラ本体の質感である。工業製品として見れば定価10万のカメラとは思えず、3030zoomや
coolpix5700のようなガッチリ感や手にした時の安心感は皆無であり、今にもぶっ壊れそうで
怖い。非常にオモチャっぽい作りなのである。撮影時のAFの音やズームの音、液晶が
立ち上がる時の音なども撮影者を不安にさせる要素がたっぷりであり、例えると70年代の
アメ車風味の恐ろしいデジカメなのだ。事実オークションでも液晶周りのフレームの割れて
いるものが多くDC4800のボディは見た目だけでなく実際に壊れやすいんだってことがわかる。

俺が所有する一台も液晶周りが割れている。↓
DCP_0079.jpg


画質

色が凄い。「発色がいい。」「色の乗りがいい。」とか評価されているようだが実際に
言葉で表すと「凄い。」ってのが一番しっくりくる。解像度や画素数とか気にする人には
向かないカメラである。これがコダックの言う銀塩カメラチックな色合いなのかどうかは
わからないが、特定の色を鮮やかに映し出す。写真の一部の色をポスターカラーで
書いた絵のように浮き出すような芸風なのだ。他のデジタルカメラとは全く違った性格で
目で見た色とは全く違う。いい意味でも悪い意味でも再現性ではなく、芸術性を持った
カメラなのかもしれない。上の鳥居の写真も3030zoomよりアバウトな写真だが赤の発色が
あきらかに違う。見た目の鳥居の色は当然3030zoomの方が近い。

空を撮らせたら世界一らしいので試してみた。↓
空

見た目より青く明るく撮れた。これがコダックブルーなのか。。


調子に乗ってコダックブルー狙いで青っぽいものを試した。↓
公園

いい悪いというより好き嫌いが別れる色合いだ。


オリンパスのマクロコンバータレンズMCON-40を付けてビビットな被写体を撮る作戦。
庭にいたてんとう虫を撮ってみた。↓
てんとう虫

たんぽぽ↓
DCP_0075.jpg

てんとう虫の色は見た目とさほど変わらないがたんぽぽの色は全然違う。こんなに濃くない。
この色乗りの良さはすごい。鳥居も青空も滑り台もてんとう虫もたんぽぽもリサイズしただけで
色やコントラストは全くいじってない。撮影後PCのレタッチでも同じようにできるかもしれないが
デジカメが吐き出す素の画像でこの色は凄いとしか言いようがない。こんなデジカメ他に無い。
DC4800の色の凄さはモーターショーなんかで威力を発揮するかもしれない。

ついでに28mmでモノクロで愛車を撮ってみた。↓
mersedes.jpg

PCで撮影後、リサイズとナンバープレートを消しただけである。
35mmだと手を上に伸ばさないとCLKの横幅全体が撮れないのだがDC4800だと目の位置で
写真内に収まる。

総論

センスのいいデザインとは裏腹にボディやボタンスイッチ類などすべてがチープで
すぐにぶっ壊れそうなオモチャっぽさは閉口ものだ。実際にちょっとぶつけただけで
割れたりひびが入ったりするだろう。AFや操作した時の音もかなりヤバイし、使ってる
うちにボタン類が言う事を聞かなくなるかもしれない。また、電池も専用電池で消費も
激しく液晶も暗くて見にくい。
物として見たらガラクタっぽい香りがプンプンする危険さがある。
長所短所のバランスが70年代のアメ車っぽくて壊れるのが当たり前って論理が全く通じ
ない日本では店頭でDC4800を手にしただけで安っぽさがわかり、キャノンやニコンや
オリンパスを選んだに違いない。このモデルの売れ行きが影響したかどうかわからないが
商業的に失敗してこの後、コダックはデジカメ市場から一時撤退してしまう。
でも、でもである。このデジカメでなければ出ない色や絵がある。右へ習えでキャラクターが
かぶりまくってるデジカメの中で唯一無二の存在であり、カメラを楽しむのではなく写真を
楽しむ人にとっては現在でも魅力があるデジカメだと思う。名機であることに異存は無い。
幸いなことにオークションで程度のいいものでも5千円程度で手に入れることができる。
使い捨てカメラやHOLGAのようなトイカメラの感覚で買って損はないと思う。
ただし壊れやすそうなので完動品を入札するべきである。

冒頭の写真の通り俺は壊れた時のために2台所有している。





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2008年03月23日 | Comments(3) | Trackback(0) | KODAK
コメント
おじゃまします。
ブログへお越しいただきありがとうございました。
僕も古コンデジにはまっています。
基本的には5000円以内で手に入れたいと思っています。
DC4800は僕の中では最高の2台の一台です。
色モードとしては【シック】の写りがすきです。
それではまたおじゃまさせていただきます。
小山卓治ファン URL 2008年04月01日 19:37:18 編集
小山卓治ファンさん。ようこそおいで下さいました。
DC4800細かい事は抜きにして本当にいいカメラですね。
シック2~3枚撮って絵がolympusのE-20や4040、3030とかぶるなあって
思い込んでしまいナチュラルとモノクロしか使ってませんでした。
今度撮ってみますね。

俺も5000円未満狙いです。最近では手軽に持ち歩けるカメラに
はまってます。フルオート系の手のひらサイズを何台か買いましたが
(ixy320、caplioR1あたり)やはり絞りとかいじらないと面白みが無いんで
んでpowershotS30を持ち歩いてます。今週末か来週頭にはolympusの
c-40zoomとX-1が手元に来るのでそちらとも比べてみます。

話し変わるんですが、俺もFZ2も先月手にしました。(汗)
powershotS1ISと勝負させる記事をそのうち書きます。


CLKおやっちゃん URL 2008年04月03日 17:07:47 編集
病気です!
こんばんは!当サイトにお越し下さり有り難う御座います。
デジカメ、世代交代が速いせいか、アッという間に陳腐化して安価になりますね!
特に発表当時高価なモデル程、オクでは割安感が出ます。

自分はゴミデジばかりですが、使い方から単焦点、パンフォーカス機に魅力を感じて増殖してしまった状態です。
まぁ、カメラに限らず、色んなモノが集まってくるんで、、、、脳が致命的に壊れてるのかもしれません、、、。
壱源 URL 2008年04月03日 23:29:43 編集

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