
購入理由
3030zoomで中古デジカメの味をしめた俺は次なる獲物を捜しヤフオクやネットを徘徊する。
3030zoomの3倍ズームじゃ物足りないと感じていたためか、10倍zoom機を候補に上げていた。
月を撮りたい。月の表面のうさぎさんがいるところを写真に撮りたい。全く子供じみた動機である。
具体的にはパナソニックLUMIXのDMC−FZ系や富士FINEPIXのS5000に的を絞って狙って
いたが、情報収集時にdimage7にぶち当たった。そこらじゅうで画質を誉める記事があり、どうしても
欲しくなり当初の目論見とは方向転換して落札。初代Dimage7ではなく、ファームウェアや初期の
問題点を改良した7iにした。落札金額は11500円。付属品がレンズキャップのみのシンプルな
構成だったためコンパクトフラッシュ(CF)も近所のコジマ電機で購入した。
デザイン
最悪だと思う。色がシルバーなのは渋々許せたとしてもメカニカルに仕上げ過ぎている。
HI8時代のソニーのハンディカムのカメラ版って感じにしか見えない。最後に使った銀塩カメラが
ミノルタのα303siでよく考えられただっただけに余計に残念。撮ってて恥ずかしい場面もしばしば
ある。せめて色が黒だったらとも思うが黒ならDimage7hiかDimageA1以降になりまだまだ高価
である。7hiかA1買うならもっと他の選択肢があるわけでどちらにしろこのデザインは持ってる人
のセンスが疑われることは間違いないだろう。ただし見た目より軽くて使い勝手は悪くないので
ルックスを気にしないならば問題ない。
機能
2/3型524万画素CCD、原色フィルター。光学7倍(28〜200mm)デジタル2倍F2.8
3030zoomと違い、各シーンモードもある。液晶ビューファインダー(EVF)がついていてファインダー
がオマケ仕様の3030と大きな違いである。しかもファインダー自体が可動できるのは使い勝手
がいい。(ただしファインダーの液晶画面はざらついてて見にくい)
もっと驚いたのはズームが手動リング方式なのである。これは便利。ボタンやレバーだとなかなか
思うところに止まらず最終的には自分が一歩下がったり前に出たりする微調整があったりするの
だが手動リング式なので思ったとおりに被写体をファインダーの中に収めることができる。
28mmの広角も景色や狭い室内にはとても有効である。妙なデザインとは裏腹に良く考えられた
構成でなかなか使い勝手はいいと思う。
画質
色は薄めに写る。薄いという表現は不適切かもしれない。3030zoomが濃い口暗めな画質に対して
Dimage7iは明るく肉眼に写ったものに近い印象。

繊細に撮れてるからかレタッチ後の見栄えがいい。3030zoomと比べレタッチや編集した後の
絵作りに大きな差が出るのは間違いない。
レタッチ前

レタッチ後

これを3030zoomでやると全く違った印象になるどころか陰湿な絵になってしまうかもしれない。
総論
かつての名機と呼ばれたDimage7シリーズであるが、画質だけみればやや平凡。
(もっと高いレベルを期待してたため)ただしレタッチすればそこそこのものができるのと
スームリングEVFなど当時としては画期的な機能を備えており28mm広角も使いやすい。
ただし欠点は致命的だ。前述したデザイン、本体の色。
よく言われる電池の持ちの悪さはSANYOのエネループを使えば何とかなる。(それでも他の
機種と比べてかなり劣るが)
デザインが許せて後から画像をいじくり倒す人なら本体のみで10000円以下。
CFや付属品が付いて11000円でDimage7iを落札したいところだ。
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